ヒキヤマハクブツカン

曳山博物館

曳山博物館は、本物の曳山を常時2基公開しており、スクリーンで祭りの臨場感を体験できる。

※曳山博物館とは
曳山博物館では、曳山を持っている「山組」から曳山をお預かりして公開展示しています。
曳山は4基収蔵し、2基ずつを3ヶ月交替で公開しています。4月の第一土曜日には展示している曳山の入れ替え(曳山交替式)も行っています。館内では曳山の舞台上で演じられる子ども歌舞伎(狂言)の様子が映像で見られます。
また、子ども歌舞伎の舞台模型を制作し、舞台に上って舞台の高さや広さなどを子ども役者の目線で体験していただけます。

※曳山博物館の誕生と発展
曳山博物館の構想は昭和55年(1980年)に初めて提唱され、完成までに実に20年を要しました。その間に、さまざまな人々がそれぞれの「理想の博物館」を考え、語ってくださいました。そして、単なる曳山というモノの展示館ではなく、長浜曳山まつりを守り伝えていくコトの大切さを見てもらう、知ってもらう、考えてもらう施設として曳山博物館が誕生しました。

曳山博物館は、これまで受け継いできたものが途絶えてしまわないよう、曳山の修理施設を備え、多くの職人たちが曳山の修復を行っています。また、曳山まつりで活躍できる義太夫や三味線奏者を養成する「竹本塾」を開講し、無形文化の伝承に努めています。

店舗情報

住所
滋賀県長浜市元浜町 14-8
FAX
0749-65-3440
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金
大人600円 小人300円
団体20名以上2割引
駐車場
無し

マップ

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